いちご鼻の原因

いちご鼻の原因

いちご鼻の原因

いちご鼻になる原因は、大きく言えば毛穴が開いてしまっているということです。 皮脂や老廃物、古い角質などが毛穴にどんどん溜まっていって固まってしまうことで毛穴が開き、その汚れなどが表面から見た時に黒いブツブツのように見えてしまうため、いちご鼻になってしまうのです。そして、このいちご鼻を隠そうとしてファンデーションを厚塗りすると、開いてしまっている毛穴に更に汚れを放り込んでしまうことになるので、毛穴がもっと開くことになってしまいます。 また、鼻という部位はおでこと同様に皮脂が多く分泌されるところだと言えるため、他の部位と比べても毛穴に詰まった汚れを取り除くのは難しいと言えます。

 

そして、このいちご鼻を治そうと刺激の強い洗顔料で洗顔をし過ぎると、かえっていちご鼻を悪化させることになってしまいます。洗顔のし過ぎは肌に必要な皮脂までも洗い流してしまうため、肌が乾燥した状態になってしまうのです。そうなると肌が硬くなり、ニキビができたり毛穴に詰まった汚れが除去しにくくなるのでいつまで経ってもいちご鼻が治ることはありません。 ですから、いちご鼻を治すには、まず、【洗顔のし過ぎをやめる】ことが大切だと言えます。 また、毛穴パックをすると角栓が取れて鼻がツルツルになるのでいちご鼻にも効果があるように見えますが、実はあまり良くないのです。

 

毛穴パックをすると角栓が除去されるだけではなくその分肌にも負担がかかってくるため、バリア機能が低下して黒ずみやニキビができるなどの肌トラブルが起こることがあります。ですから、いちご鼻を治そうと思うならば、毛穴パックは一ヶ月に一回程度にしておくことが大切だと言えます。

 

また、この他にも生活習慣や食生活の乱れなどの原因もあると言えます。脂っこいものばかりを食べていると皮脂が過剰に分泌されますし、夜遅くまで起きていると肌のターンオーバーを正常にさせることは困難だと言えます。ですから、鼻も肌の一部なので、いちご鼻を治すためにも規則正しい生活を送ることは大事だと言えます。そして、規則正しい生活を送ることで鼻から出る皮脂の分泌が少なくなれば必死に洗顔をしようとも思わなくなるため、洗顔のし過ぎも防ぐことができます。

 

また、これらの他にも鼻を手で頻繁に触る癖があるという人もいちご鼻になりやすいと言えます。手で鼻を触ると手についた雑菌が鼻につき、それによって更に汚れが詰まってしまうことにもなり兼ねないため、できるだけ手で鼻を触ることはやめた方がいいと言えます。 このように、いちご鼻になる原因には様々なことが挙げられるのです。